JAZZメンの父の話と、このWEBサイト名”Swing Bird”の由来。

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JAZZメンの父の話と、このWEBサイト名"Swing Bird"の由来。

私の父。

先日の1月21日は、2011年に59歳で亡くなった父の誕生日。ちょっと思いを馳せてみる。

父は大学生時代から趣味でJazzドラムをやっており、アメリカのジャズ・ドラマーBuddy Richが晩年まで大好きだった。幼少期から実家ではジャズミュージックが流れていたが、実家住まいの頃はどうも好きになれず、むしろ耳障りに感じていた^^;

しかしいつからか私もジャズを聞くようになった。

私と父は決して”仲が良い”と言える関係ではなかったが、ある時なにかのきっかけで横浜・中華街にあるジャズバー、”Windjammer“に連れて行ってもらったことがある。ちなみにここは横浜生まれのラムベースのカクテル、”ジャック・ター”発祥のお店。

このとき、ジャズライブを無邪気に楽しむ父が強く印象に残っている。先述した通り私と父は仲が良いわけではないから、2人で食事になんてことは数えるほどしかない。だから今まで見たことがない父の一面を見られて、本当にジャズが好きなんだなとこのとき納得した。次から次へとリクエストを出して、バンドの方には迷惑だったかもしれないけど^^;

1950年代のBebop期のジャズアーティスト張りに酒飲みの父。

父の死因は肝硬変。Charlie Parker, Bill Evans, Billy Holidayなど、酒飲みが多かった往年の偉大なジャズアーティスト達も苦しんだ肝臓疾患。最期は酒飲みのジャズメンらしく逝ったとも言えるが、現実はそんな聞こえの良いもんじゃない。病に体が蝕まれていく過程と苦しむ姿、そして最期はなかなか壮絶だった。

若い頃からお酒が大好きだった父は、母との離婚を機に更に酒量が増え、徐々に肝臓を壊していった。飲み歩くのが好きだったから、ついには横浜の飲んべえが集まる街、関内・伊勢佐木町エリアに住みたがり、部屋探しまで手伝わされたこともある・・^^;

心配だった私は父が希望する部屋の内覧に付き合ったけど、あまりの環境の悪さに猛反対して止めた。このとき止めなかったら、他界の時期はもっと早くなってただろうな。

この世にいなくても、尊敬出来ない面が目立っても、やはり父の存在は偉大だ。父は口下手で愛情表現も下手だったけど、私にとっては世界一優しく我が子への愛情に満ちた人。

次に父となった私は、息子ちゃんにとって偉大な存在となれるようにもっと頑張らないとな。お酒の量はほどほどにして^^

このWEBサイト名”Swing Bird”の由来。

Swing Birdとは過去に就労ビザ取得のためにアメリカで設立した会社名。そして”Bird”の由来は、私が好きなサックス奏者であるCharlie Parkerのニックネームからとったもの。(私が鳥好きというのもある^^)

今となっては父とジャズ談話をすることは出来ないが、Charlie ParkerとDizzy Gillespieのアルバム”Bird and Diz”にBuddy Richが参加していると知ったとき、なんだか嬉しく思った。父が心酔していたアーティストと接点があったんだ!ってね^^

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